忌野清志郎 生前のノート!小説?が自宅で見つかる [音楽]
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かり、命日には出版されると発表されました。「デイ・ドリーム・ビリーバー」は記憶
にない母への想いが込められた歌だそうです。
「ネズミに捧ぐ詩」と題されたノートには、清志郎の実父、実母への想いが書かれていま
した。清志郎は3歳のときに実母富貴子さんを亡くしていて、実父は弟だけを引き取り、
姉夫婦のところの養子となったのでした。
育ててくれた姉夫婦が実の両親ではないとわかったのは、継母が亡くなった86年清志郎
が35歳のときでした。その数日後に親戚のおばさんが本当の母親の写真、手紙、短歌な
どが入ったアルバムを持ってきたことが書かれていました。
ノートには、アルバムを見た清志郎の喜びがこう書かれていたそうです。「わーい、ぼく
のお母さんて こんなに可愛い顔してたんだぜ こんなに可愛い顔して 歩いたり、笑っ
たり、手紙を書いたり 歌ったり 泣いたりしていたんだね」
清志郎が実母のその写真をいつもポケットに入れて持ち歩き、「僕の彼女」と自慢げに見
せていたということもノートに書かれていたといいます。
「デイ・ドリーム・ビリーバー」は失恋の歌だと思っていましたが、実は亡き母を夢見た
日々と母への感謝を歌ったという見方もできます。そう思ってもう一度清志郎の歌を聴く
とより味わい深いに違いありませんね。
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2014-04-11 00:02
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