人間が学べる犬語 カーミングシグナルの紹介 [テレビ番組]
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カフェによく行くそうなんです。これはぜひ行ってみたい!そこで今回は、犬と一緒に
カフェに行くときも役に立つ!?人間が学べる犬語について調べてみました。
ヒロミ夫妻が朝食をよく食べるというカフェは、Bowery Kitchenという世田谷区駒沢にあ
るカフェ。アメリカではブランチメニューの定番ともいえる卵料理、エッグベネディクト
が700円で食べられるだけでなく、ワンちゃんも同伴できるのが愛犬家にはうれしいカフェ
です。
犬語といっても、ワンワンと吠えている声を解読するのは人間にとってなかなか至難の業。
実は、犬の世界では、カーミングシグナルというボディーランゲージが共通語となってい
ます。
ノルウェーの学者トゥーリッド・ルーガスという女性が1980年代に犬の行動観察を通じて、
発見したカーミングシグナルは、犬の感情の高ぶりをそのしぐさから理解するという考え
かたに基づいています。
自分自身や相手が落ち着くこと(calming)を促すためのシグナルということで、犬同士
が無駄な争いを避けるために生み出した素晴らしいコミュニケーション手段といえます。
犬の世界では世界中どこにいっても使える共通語のようなもので、人間が学ぶと、
これまで何となく感じていた犬の気持ちをちゃんと理解するのに役立ちます。
クイズ形式で少しだけ紹介させていただきたいと思います。
■ 問題
1. 犬が何度も大きなあくびを繰り返すときはどんな気持ち?
2. 犬が自分の鼻を舐めるときはどんな気持ち?
3. 犬が体をぶるぶると振るってどういうこと?(お風呂上がり以外)
■ 答え
1. ストレスや不快感を感じていることがある。気持ちを抑えるためにあくびをする。
人間でいえば「うざいなぁ〜」くらいの気持ち。
2. 怒られたくない。自分と相手、両方の高ぶる気持ちを抑えたい。
人間でいえば「ちょっと落ち着こうか」
3. 嫌がっている。嫌がっている原因を見つけて取り除いてあげたほうがよい。
人間でいえば「もー嫌!」
創案者自身による書籍も出版されていますので、愛犬家のかたにはおすすめの一冊ではな
いかと思います。
■ カーミングシグナル by.テゥーリッド・ルーガス
TURID RUGAAS (著), エー・ディー・サマーズ (編集), 石綿美香 (翻訳)
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