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egg 休刊!ギャル文化の歴史 [モデル]

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女性向けファッション雑誌eggが5月31日に発売される213号をもって休刊となるそうです。
19年9ヵ月の歴史あるeggの休刊宣言に、ファンは衝撃。渋谷系ギャルは遂にいなくなって
しまうのでしょうか?

休刊の理由に関しては同誌の根津編集長が「特に語るべきことではない」とコメントを
控えているそうです。egg213号には、eggの歩んだ歴史の特集が掲載されるようです。
ちょっとだけ、ギャル系ファッションの歴史を振り返ってみたいと思います。

1995年 創刊、ディスコ情報誌ヘブンズドアを手がけた中川一晃氏が編集長を担当し、
当時流行したルーズソッスク、コギャル、へそ出しルックの火付け役となりました。
ピッチ(PHS)を持つ人が多く、小室サウンドが流行しました。

ギャルの元祖カリスマ宮下美恵が登場し、egg読者モデルとして1996〜2002年まで
動しました。この頃、押切もえもスーパー女子高生としてeggに登場しています。
当時、ギャル系ファッションに相当する男性はギャル男と呼ばれました。

1997年 人気読者モデルだったCHIKAを中心に、AKI、HIROの3人で「deeps」が結成。
シングル『Love is Real』でデビューしています。

1990年代後半 ヤマンバファッションがブーム。白いグロスやアイラインを使い、
髪の毛をシルバーなどインパクトのある色に脱色、乱れたように形作った髪形が特徴。

1999年 50万部突破で人気絶頂、全盛期を迎えます。

2003年 マンバファッションが到来。ヤマンバの進化系ファッションであり、
さらに強くタンニングを行ってゴングロ、あるいはバチグロと呼ばれる更に
黒く焼けた肌を求めました。マンバに相当する男性はセンターGUYと呼ばれました。

2004年 マンバ系ファッション流行の中、「ルミンゴ」こと板橋瑠美がegg専属モデルデュー。
渋谷センター外を拠点に活動する有名なギャルサー(サークル)に所属して代表を務めて
いました。

2005年 益若つばさがこの頃活躍。専属モデルHiROMiが登場、2007年まで同誌で活動し、
ボーイッシュなルックスと中性的な雰囲気でファンからの人気を集めました。
サイケデリックトランス系にアレンジされたサイケギャルも登場します。

2008年 egg編集部から声をかけられて坂本礼美がモデルデビュー。
2010年まで同誌のモデルとして活動しました。

2010年 美白ブーム再来。派手なメイクよりもナチュラルメイクが重視されるようになり、
この時期から奇抜なファッションが誕生しなくなり、ギャル文化が消極化の流れに。

2014年 ギャル雑誌の相次ぐ撤退。Happie nutsを出版するインフォレストが4月15日に
事業停止。

ここからは勝手な予想ですが、そろそろ美白ブームが終わり、再び小麦色の肌が流行するの
ではないかと予想します。理由は、さすがに飽きてきたのではと?


なぜ、人は7年で飽きるのか

なぜ、人は7年で飽きるのか

  • 作者: 黒川 伊保子 / 岡田 耕一
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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