バラエティ番組 存在価値について [テレビ番組]
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ニュースの意識調査によると、約53.5%が「もっと厳しくなるべき」と回答していることが
わかりました(途中集計)。
意識調査の期間は、2014年5月4日〜2014年5月14日で、5月5日の時点で7525票が投票
されています。
途中経過の内訳は、「もっと厳しくなるべき」4026票、「もっと寛容になるべき」
2692票、「わからない/どちらとも言えない」807票と、
「もっと厳しくなるべき」が約半数を超えました。
調査のコメント欄には、「嫌なら見なければいい」という発言もありました。「テレビを
見なくなった」、「時代にあわない」といった意見も見られます。
昨今、何かと規制が多くなり、制作側も面白い番組を作りたいが、自由に表現するのが難
しいという実情を抱えているようです。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」など数々のバラエティ番組を手がける構
成作家、高須光聖氏によると、アツアツのあんかけを互いにかけあうような企画を行うと、
視聴者から「食べ物を粗末にしている」とクレームが凄いそうです。
最近はテレビを観ている人が、ボケやイタズラを許さなくなってきているらしく、すぐに
ネット上で拡散し、炎上したり、社会問題となるため自由な発想で番組が作れなくなりつ
つあると本音を語っています。
ところで、放送終了によるタモロス現象などが指摘されている「笑っていいとも!」ですが、
放送終了の本当の理由は視聴率低下ともいわれています。いよいよバラエティ番組の
存在価値が低下してきたのか、その後番組のバイキングも迷走といわれるほどです。
「面白くない」という意見と「厳しくあるべき」って意見はたしかに矛盾していますね。
一時期ホリエモンがネット上にテレビ局を創るという構想を描いたことがありましたが、
その早すぎた構想がしだいに現実味を帯びてきているということではないでしょうか。
ネット上には、youtube、ニコニコ動画、huluなどいろいろな映像があり、テレビがなく
ても十分楽しめる時代となりつつあります。バラエティ番組は、その存在価値を再考し、
真に役に立つ情報を提供できなければ、やがてその存在価値を失うのかもしれません。
出典 yahooニュース意識調査調べ
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