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役所広司 震災記録映画のやらせに怒りのコメント

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俳優の役所広司さんが5日、オフィシャルブログにて、ナレーションを務めた震災記録映画
「がれきとラジオ」の撮影の際にやらせの演出があったという連絡を受け、「この映画は、
今後二度と上映されるべきものではありません」とコメントされています。

「がれきとラジオ」は、2013年春公開されたドキュメンタリー映画です。震災の約2ヶ
月後、宮城県の海沿いにある南三陸町に、災害ラジオ局「FMみなさん」が生まれ、被災地
の人々が復興への道のりを追う内容となっています。

娘と孫を津波で失った70代の女性がラジオに励まされる場面が描かれるが、実際は普段ラ
ジオを聞いていませんでした。制作者側は「聴いているふりをしてくださいと指示したほか、
「いつも聴いている」、「音がないと寂しい」などの台詞を指示しています。

ラジオを中心にまとめるという趣旨からやらせが発生してしまったかもしれませんが、これ
ではドキュメンタリーとして成立しなくなるため本末転倒ですね。ありのままの事実を描い
ても十分に優れた作品だったと思われるだけに、残念としかいいようがありません。

「この作品の身の引き方として不足、欠点のないよう締めくくっていただきたいと心から思
っています。」と役所広司さんのブログのコメントにあるように、過剰演出のあった部分を
修正してドキュメンタリー映画として残してほしいところです。

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